2011年7月22日

目覚まし簾を作る-動作部編

友人伝いで「朝日とともに上がるブラインド」が欲しいという話を聞いたのでアイデアを頂きました。





およそ左図のイメージで作ります。
マイコンへ光センサの値を入力して、繋いだモータをなんやかんや制御します。
D2で見たところブラインドの価格が高めなので、100円簾で代用しました。
モータ動作部が少し変わる程度で、ほぼ同じでしょう。
今回は、モータと簾関連を作ります。










動作部として、モータにはタミヤのギアボックスを使い、D2クオリティの簾と3mm径のアルミパイプを組み合わせます。

モータ備え付けのステンレス棒とアルミパイプを入れ替えたところ、微妙に径が違うみたいなのでリーマーで調整し接合。

一人で勝手に様になってるような気がしてきたところで、モータに接続してテスト動作をしてみます。








接続する電池の極性を入れ替えて、両方向に回転することを確認しています。



回転確認がとれたところで、アルミパイプを簾に密着させて接着剤で強制固定。
簾を装着させたことでモータへの付加も大きくなったので、秋月で流行りの鉛蓄電池(6V,.4Ah)で駆動させます。




実用風に装着させてスイッチをぽちぽち動かして動作させてみます。
ついでに電流計に繋いで、動作電流も同時に確認。
調子に乗って動画編集もしてみる。
………。
早送りすればよかった。
予想以上に地味でびっくりした。

とりあえず下げ動作は問題なく駆動。電流も1Aでほぼ一定。
一方、上げ動作の方は時折止まるのでスイッチを連打。
うまく動かないときは2A程度まで電流が上がってしまってます。
でも、一応上に上がってるので、マイコンでPWM制御すればスムーズに巻き上げられるでしょう。きっと。

こんな感じで動作部ができたので、次は制御部を作りたいと思います。