2011年9月22日

一斗缶で燻製器を作る

BBQ用に燻製器を作ることになったので地味に載せてみる。
主にこのサイト「http://www.jjt.jp/ittokan.html」を参照しつつ作ってます。
ちなみに、上のサイトの方が遙かに詳しいので、是非どうぞ。



まず、料理を載せる網用の台を作ります。
最初に穴を空けるのですが、角から7,8cm位離れた位置にします。
2段式にしたいので、高さを上から11と20cmの位置にしてみました(左図)
ここで試してみたのが、φ3mmのアルミ棒1mを用いた支え台。

1mを8分割して穴に通します(右図)。
穴に通したら、はみ出てる部分を適当にカットして内側に曲げて固定(下図)
ぼちぼち強度があり、加工もしやすく、安かったのでよい感じです。
これを全8カ所で行うと下のようになります。

















なかなか様になってる!と、一人で悦に浸ってると問題発生!

あろうことか下段に網(100均)を置こうとすると、上段の台に引っかかって入らない!!
無理矢理押しこむと入るが、使用時に危険が伴うので網の4角を折り曲げることに。
2段にするときは、上段と下段の間隔をよく考えないといけないみたいです。



この時点ですでに、午前3:30。テンションが上がってきたので、空焼きします。河原で。
一斗缶の底付近に空気穴を空けないといけないので、ガンガン釘で打ちまくります。河原で。
そのかたわらで、火おこし試験ついでに、小皿を炙ってアルミ溶融テスト。河原で。
職質されなくて良かった.....

空気穴は簡単に空いたが、アルミは溶けず!
良い感じに燃えてたのに。温度不足か?やっぱり石を積んだだけではダメなのか?


そんなこんなで、ついに一斗缶を空焼き!
新聞を放り込むだけで結構焼けるのね。一斗缶って。
そりゃたき火に使うわけだ。結構燃やしやすい。
キャンプ気分で作業してたけど、5時も過ぎると日が出てくる。
ちゃちゃっと燃やし終えて自転車のかごに乗せて帰宅。
人目が一番気になった。「変な人が居ます」とか通報されてませんように。


結局、焼けると↓のように黒っぽくなりました。
網を載せて完成!まぁ、こんなもんじゃないでしょうか。

さて完成したのはいいが、バーベキューは台風で延期という落ち。。
今年中に活躍の機会がありますように(-人-)